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サバウヌ先生が「ポリオの会」で講演

リエゾン・シニアアドバイザーのウリシュミン・サバウヌ先生が「ポリオの会」で講演

11月24日、リエゾンのシニアアドバイザーであるウリシュミン・サバウヌ先生が、東京を拠点とするポリオコミュニティ団体「ポリオの会」の定例会に参加し、「アフガニスタンにおけるポリオ根絶:進捗、課題、そして希望」と題した講演を行いました。

サバウヌ先生はまず、ナンガルハル州ヘサラク地区での幼少期から、1990年代のカブール医科大学での学業、そして2010年に東京大学で博士課程を修了するまでの歩みを紹介しました。続いて、アフガニスタン保健省での勤務経験、とくに大統領直轄ポリオ根絶対策室(2013年~2019年)で担った指導的役割について振り返りました。

講演では、アフガニスタンの豊かな歴史、深い文化的遺産、多様な地理的特徴について触れ、主流メディアではあまり伝えられない同国の姿を鮮やかに描き出しました。参加者からは、新たな視点でアフガニスタンを知ることができたという声が寄せられました。

最後に、サバウヌ先生は世界ポリオ根絶推進計画(GPEI)や、世界で2つ残るポリオ流行国の一つであるアフガニスタンの現在の疫学的・運営的状況について、包括的な解説を行いました。最近の進展や継続的な課題、今後の展望に関する先生の洞察は、参加者にとって大変有意義な学びとなりました。

ポリオの会の皆様には、温かいお迎えとポリオ生存者への継続的なご支援、そして根絶活動へのご尽力に対し、心より御礼申し上げます。

詳細は、同会のウェブサイトおよびブログをご覧ください。

また、湘南中央病院の馬淵一樹先生による「医療音楽人」としての素晴らしい演奏により、イベントが温かく、そして高揚感のある締めくくりとなりましたことに、重ねて感謝申し上げます。